メダルを獲得して嬉しい兵役免除！

こんにちは、ユートラベルノートです。
北京オリンピックが有終の美を飾り、イギリスへとバトンタッチされました！今回のオリンピックでの韓国の成績は金メダル13個、銀メダル10個、銅メダル8個の計31個のメダルを獲得し、総合7位と言う歴代最高の成績を収めました！しかし、韓国内ではもう少しで銀メダルではなく、金メダルだったのに〜と言う惜しい試合を多く目にしました。

また、韓国史上初の金メダルを獲得した男子400ｍ自由型の朴泰桓選手と最終日に金メダルを獲得した野球チーム、4年前にクォン・サンウと「オリンピックで金メダル」を約束した女子75キロ級で女子史上初の金メダルを獲得した張美蘭選手やアーチェリー男女団体戦で金メダルを獲得した朴敬模選手朴成賢選手カップルなどなど、オリンピック開催中はメダルラッシュで韓国は本当にお祭りムードでした。

そんな北京オリンピックを終えて特に喜んでいるはやはり、22人の男子メダリストたちだと思います。何故なら・・・メダルを獲得したことにより、まだ兵役義務を終えていない若い選手たちは兵役免除されることが決定したからなんですよ！

現在も兵役義務のある韓国では青年期に約2年と言う歳月を軍隊で過ごさなければならないため、継続してトレーニングを積まなければならないスポーツ選手たちにとっては切実な入隊問題。

韓国ではオリンピックで色に関係なくメダルを獲得すれば兵役が免除されることになっているので今回の北京オリンピックでは22名の選手たちが兵役免除対象者となりました。
選手のご紹介です。柔道のキム・ジェボム、ワン・ギチュン、重量挙げのサ・ジェヒョク、バドミントンのイ・ヨンデ、ファン・ジマン、体操のユ・ウォンチョル、テコンドーのソン・テジン、チャ・ドンジン、野球のカン・ミンホ、コ・ヨンミン、クォン・ヒョク、キム・グァンヒョン、キム・ヒョンス、リュ・ヒョンジン、ソン・スンジュン、ユン・ソクミン、イ・デホ、イ・ヨンギュ、イ・テックン、チャン・ウォンサム、チョン・グンウ、ハン・ギジュ。

ところで、韓国史上水泳で初の金メダルを獲得した朴泰桓選手の名前がないことに気付かれましたか？実は韓国では男子は19歳になると全員身体検査を体力測定を受けたうえで、兵役義務が生じるのですが朴泰桓選手はまだ18歳で、兵役義務がないので、免除もないんだそうですよ。ちょっと可哀想ですよねぇ。。。

以上、ユートラベルノートでした。
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