みんなのガイドブック ユートラベルノート

韓国旅行、海外旅行に役立つ情報を配信するオンラインガイドブックです。

 バスの女からの転落!

こんにちは、ユートラベルノートです。
最近ではすっかり、地下鉄からバスでの移動が多くなり、自称「バスの女」として活動範囲を広げておりました。
日本では停留所に到着する前に座席を立つと、運転手さんに優しくお叱りを受けたりしますよね。でもここ韓国では停留所に到着する前に事前に座席から立ち上がり、降りる準備をしておかなければならず。すっかりとせっかちなバスのルールに慣れきっていると思っていました。乱暴な運転にもハラハラしながらも、なんとか耐えてきました。
そう、あの日までは・・・

そう、それはいつもと変わらない日常。家路に向かうバスの中で私は自称「バスの女」の名を返上することになりました。。。

私は帰宅する時に一度、バスを乗り換えています。その日も同じようにバスに乗り、乗り換えの停留所を目前にして空席に恵まれ、座席に座っていた私は座席から立ち上がりました。そして、吊り皮を掴もうとしたその瞬間!運転手が急ブレーキを踏みこみました!!!
吊革まであと5?ほどの距離であったのにも関わらず、急ブレーキのおかげで5?の距離であった吊り皮との距離が遠ざかります。迷惑は承知ですが、誰かに掴まろうともしましたが、誰かにしがみ付くこともできず・・・本当にすべてスローモーションに見えた瞬間。床に叩きつけられることが分かっているにも関わらず、体はどうすることもできず・・・バスの車内で絶叫とともに一人、床に倒れこみました。。。
絶叫のあとの気まずい、雰囲気。。。

膝が痛いかも?でも、一人だけ倒れて恥ずかしい。。。あっ、ここで降りないと・・・
瞬間に色んなことが頭に浮かび、ひとまず起き上がった私に乗客の女性が「大丈夫なの?」と声をかけてくれました。そして、別の男性も「しっかりと捕まりなさい」と心配をしてくれました。恐縮しながら、バスを下車した私。。。
バスが停留所を離れてから、緊張が解けたのが、ジンジンと膝が痛みます。そして、「大丈夫ですか?」の一言もなかった運転手に猛烈に腹が立ってきました。
惨めな気持ちを抱えて帰宅した私を待っていたのは、むち打ちの痛みでした。

通常、こんなことが起きた場合、韓国では運転手に運転手の名前と連絡先を聞き、体に異常が生じた場合は治療費の請求を行うのだそうです。そんなことも知らないで「バスの女」だと思っていた自分が恥ずかしいです。現在、治療中の可哀そうな私のようにならないように!皆さんも万が一の時には運転手の連絡先をしっかりと入手することを強くお勧めします。

以上、ユートラベルノートでした。
http://www.utravelnote.com/